備忘録①

ヘルマン4号さん 【1】ヒガシヘルマンリクガメ
写真中央:ヘルマン4号さん

しぶりの投稿。

一年前は落ち込む出来事が多々有り、

結局このサイトの更新も放置に。

もうすでに記憶は曖昧だが、

記憶が完全に消えてしまう前に書き記しておこう。


5月末に自身の退院後、暫く別宅で寝泊まりする日々に。

本宅に戻るのは1~2日に1度(滞在時間1時間程度)くらいか、

その時間にリクガメさん達やイシガメさん達の様子を確認。

6月下旬から7月初旬頃だったと思うが、ヘルマン4号さんの元気がないことに気付く。

右目上部に少し血の跡があったので、

他のカメに噛まれて、元気がないのかと思っていたが、

キズが治っても相変わらず元気はないし、食欲もない。

徐々に動きも鈍くなっているようなので、

ヘルマン4号さん、室内飼育に切り替える。

と、同時に4号さんが回復するまでと、

自身も本宅での寝泊まりに一旦、切り替える。

が、4号さん食欲の回復も見られず7月10日、動物病院に。

卵詰まりと諸々の数値が悪いと診断される。

現状、腹甲を開いて卵を取り出すにしても、

手術に耐えきれる体力がないので、

1週間、点滴を打って体力が回復するか診てみましょうと提案され、

先生に注射の打ち方を指導してもらい、

1週間分の注射器と抗生物質を頂く。


射器の大きさに驚く。

注射針を除いた本体だけでも約160mm、直径30mm。

もうとにかくデカい。

自分がこんなの打たれるとなったら恐怖で失神するレベル。

毎朝「ごめんね。ごめんね。」と思いながら注射を打つ。

しかし、日々衰弱していくのが分かる。

16日か18日、再診で動物病院に。

当たり前だが、体力は回復してないと診断。

手術をしても回復の見込みはほぼなし。

「もって1週間」とのこと。

これで診察打ち切り。


2022年7月20日、

ヘルマン4号さん亡くなる。

翌日、斎場にて火葬。


くの迂闊。

きっと数年間に渡りカルシウム不足だったのだろう。

飼育エリアには定期的にボレー粉を置いていたけど、

個体ごとにしっかり摂取しているかを

確認できていなかったのも事実。

またヘルマン4号さんはサイズも大きかったので、

その分、カルシウム摂取量も多めに必要だったはず。

ただただ申し訳ない気持ちでいっぱいになる。


ぶんこの時期ぐらいから、

自身も各日で、別宅での寝泊まりに切り替える。

ヘルマン4号さん
写真中央:ヘルマン4号さん

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